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この記事では
・進撃の巨人のペトラ・ラルの死亡シーンについて、ペトラは何故死んだのか?
・ペトラの遺体が捨てられたと言われている事実の真相について
・ペトラが死亡したのは何話なのか?
詳しくお話します。
(この記事にはプロモーションが含まれます)
ペトラ・ラルは精鋭ぞろいのリヴァイ班のメンバーの中で唯一の女性キャラでした。
ネット上ではペトラの遺体が見捨てられてかわいそうと言った声が多数聞かれました。
本当にペトラの遺体は見捨てられてしまったのでしょうか?
事の真相に迫ります。
ちなみにペトラが死亡したのは
アニメ版だとシーズン1の21話「鉄槌」
漫画版だと7巻の28話です。
「進撃の巨人」ペトラ・ラルのプロフィールまとめ
ここではペトラ・ラルのプロフィールを簡単にまとめました。
プロフィールはいいからペトラがなぜ死んだのか?また遺体破棄の真相について早く知りたいという方は飛ばしてくださいね。
ペトラ・ラルの人物像
ペトラは、リヴァイ班のメンバーとして、主人公エレン・イェーガーの監視・護衛任務にあたっていました。
リヴァイ班の紅一点、唯一の女性兵士です。
女性兵士でありながら討伐10体、補佐48体という戦績はリヴァイ班の中でもトップクラスという設定になっています。
個人的にはアニやミカサやハンジさんと比べると髪型といい雰囲気といい、ふんわりした優しい空気があり兵士っぽくない感じがとても印象的でした。
殺伐とした兵隊の世界でこんな優しい感じの女性がいたらさぞかし空気が和むんだろうなぁ~と思います。
ペトラとリヴァイ兵長の関係
ネット上では
「リヴァイ兵長とペトラは実は付き合ってるんじゃない?」
「リヴァイ兵長はぺトラのことが好きなんじゃない?」
などリヴァイ兵長とペトラが実は特別な関係なのではないかという声が多数上がっています。
ですがストーリーのどの場面にも公式にそういったことが表現されているシーンはなかったように思います。
また 公式サイトにもそういった情報はありませんでした。
ですがアニメ版ではリヴァイ兵長が全滅したリヴァイ班のメンバーの遺体を発見した時、ペトラの遺体を発見した時の表情が他のメンバーの時と違うように感じました。
ですので個人的な感想としてはリヴァイ兵長はペトラに対して特別な感情を持っていたのかな?と少し思ってしまいました。
ペトラ・ラルの名セリフ集
ペトラの名セリフ集を私の独断と偏見で選ばせていただきました。
「でも…それでも、私達はあなたを頼るし、私達を頼って欲しい」
「だから…私達を、信じて」
このセリフは巨人の力をコントロールできずに落ち込むエレンにかけた言葉です。
ペトラの優しい性格がにじみ出ているなあと感じるのは私だけでしょうか?
「かかってこい!」
「刺し違えてでも倒す!」
このセリフはペトラが女型の巨人と対峙した時のセリフです。
パッと見のふんわりした雰囲気とは違いこういった強いセリフも言うんですね
ギャップが感じられてペトラの魅力がより一層引き立つセリフだったと思います。
ペトラ・ラルは女型の巨人と戦い死亡する【アニメ版21話】
冒頭でもお話ししましたがペトラ・ラルが死亡したのはアニメ版だと21話「鉄槌」。
漫画版だと7巻の28話です。
第57回壁外調査の際初めて出現した女型の巨人と戦い死亡しました。
女型の巨人の目的はエレンを確保することでした。
ペトラを始めリヴァイ班のメンバーは女型の巨人の追跡からエレンを逃がすために戦います。
そしてペトラ、グンタ、オルオ、エルドが死亡します。
リヴァイ班は兵長とエレン以外のメンバーが全滅という事ですね<( ̄口 ̄||)>
悔やまれるのはその場にリヴァイ兵長がいなかったことです。
兵長がいればあんなことにはならなかったと思うのですが・・・
では具体的にペトラがどのような最期を遂げたのか時系列を追ってみていきましょう。
誰も知らなかった第57回壁外調査の本当の目的
トロスト区奪還作戦で巨人化したエレンが超大型巨人によって開けられた壁の穴を塞ぐことに成功し、人類は初めて巨人から領土を奪い返すことに成功しました。
と同時にもしかして巨人の中身って人間なのではないかという疑問も明らかになってきました。
一方でシガンシナ区にあるエレンの生家の地下室には巨人の正体の謎を解くカギがある事をエレンは思い出します。
その事実はエルヴィンスミス団長にも伝えられエレンは調査兵団リヴァイ班(特別作戦班)に編入されます。
エレンは壁内人類にとってまた調査兵団にとって重要な人物となっていきます。
そんな中第57回壁外調査が計画されました。
その目的はエレンの生家があるシガンシナ区にたどり着くためのルートを開発することでした。
建前上は・・・
実際にはその目的は建前のものであり本当の目的があったのです。
調査兵団内部に敵が潜伏している
・トロスト区奪還作戦で捕獲した巨人が殺され、その際逃走に立体機動装置が使われたことが推測されること
・超大型巨人が蒸気を吹いて姿を消した際、中の人間は立体起動装置を使ってその場から逃走したのではないかと推測される事
これらの事実からエルヴィン団長は調査兵団内部に巨人化できる能力があり巨人の謎について知っている敵が潜入しているのではないかと推測します。
第57回壁外調査の本当の目的は兵団内部に潜伏している敵をあぶり出すことでした。
つまり壁内人類にとってまた敵にとっても重要人物となっているエレンが壁外にでればエレンを狙い敵が出現すると考えたわけですよね
敵が調査兵団内に潜伏している可能性が高いということでこの本当の目的はごく一部の兵士にしか知らされていませんでした。
女型の巨人の出現
そんな中壁外調査が始まるとエルヴィンの狙い通り敵が姿を現します。
その巨人は外見が女性っぽい外見をしてるので女型の巨人と名付けられました。
ネタバレになってしまいますがこの女型の巨人の正体はアニ・レオンハートです。
その目的は始祖の巨人の能力を継承しているエレンを確保することでした。
女型の巨人の驚異的な能力と残虐性によって調査兵団兵士はバタバタと殺されていきます。
正体がアニだと分かった上で見ると結構ショックですww
アニは好きなキャラでしたので
アニ・・・残酷すぎやろ
((;゚д゚))アワワワワ
まるで殺しを楽しんでいる様に見えてしまったのは私だけでしょうか?
女型の巨人に馬ごとサッカーボールの様に蹴られてはるか彼方に飛んでいく兵士の姿がとても印象に残っています。
一度は女型の巨人を捕獲する事に成功するも・・・
囮となったリヴァイ班は巨大樹の森の最深部に女型の巨人をおびき出すことに成功、
そこには敵を捉えるためにエルヴィン率いる調査兵団兵士たちが待機していました。
女型の巨人はワイヤーの様なものでがんじがらめにされ拘束されました。
ここでリヴァイ兵長とエレン達は一旦別行動となります。
リヴァイ兵長は女型の巨人の中身を引きずり出すためにエルヴィン達と合流、エレンはリヴァイ班に守られつ避難します。
あと少しで女型の巨人の正体がわかる
キターヾ(°∀° )/ー!キチャッタヨ-!!!
見ている方も一気に期待に胸が膨らむのですが・・・
あとちょっとのところで逃げられてしまいます。
それも巨人の能力を使い、他の巨人たちを呼び寄せ自分の体ごと食べさせ証拠を抹消するという飛んでもないやり方で、
かくしてリヴァイ兵長、エルヴィン達は女型の巨人確保に失敗したのでした。
エレンやペトラの前に再び姿を現す女型の巨人
中身ごと他の巨人達に食べられた様に見えた女型の巨人でしたが、実は喧噪にまぎれて女型の正体であるアニは立体起動装置でその場を脱出していました。
作戦が成功したと信じるエレン達の前に再び女型の巨人が姿を現します。
巨人化して戦うか迷うエレンでしたが、ペトラからその場を逃げる様に諭され一人その場から離れるエレン
女型の巨人との対決をペトラ、オルオ、エルドの3人に託します。
ちなみにこの時点ですでにグンタは巨人化する前のアニに切り殺されています。
まずは息のあった連携プレーで女型の巨人の目を潰すことに成功したペトラとエルド。
視界が回復するまでに仕留める作戦の様です。
ですが思いのほか早く動き出す女型の巨人に驚く3人。
なんと片目だけ回復させ回復時間を大幅に短縮させたのです。
ペトラ、エルド、オルオが死亡
まずは女型のうなじに切りかかろうとしたエルドがかみ殺されます。
慌てて態勢を立て直そうとするペトラですが、女型の巨人の追撃を受けてしまいます。
「早く態勢を治せ!」
とオルオが必死に呼びかけますが間に合いません。
女型の巨人の飛び蹴りで、踏みつぶされてしまいます。
ペトラの仇を取るべく切りかかるオルオでしたが、女型の硬質化能力のおかげで剣の刃が折れてしまいます。
結局オルオも女型の巨人に蹴り殺されます。
こうしてリヴァイ兵長とエレン以外のリヴァイ班メンバーが全滅してしまいました。
それを目の当たりにしたエレンは巨人化して女型の巨人に戦いを挑むのですが返り討ちに遭い、エレンは女型の巨人に連れ去られてしまいます。
リヴァイ兵長がその場に駆け付けた時には時すでに遅く、死亡したペトラ、オルオ、グンタ、エルドの亡骸を発見するのでした。
ペトラの遺体はやはり捨てられた!?悲しい最期の理由とは?
漫画版には無かったシーンなのですが、アニメ版では追加シーンとして追撃してくる巨人達から逃げるために回収した遺体を馬車の荷台から捨てるシーンがありました。
その遺体の中にはペトラの遺体も・・・
アニメ版進撃の巨人シーズン1、22話「敗者達」です。
女型の巨人捕獲作戦は失敗し撤退する調査兵団
連れ去られたエレンは、女型の巨人を追ってその場に駆け付けたリヴァイ兵長とミカサによって救出されますが・・
この時リヴァイ兵長はミカサを助けるために足を痛めてしまいます。
深追いは危険と判断したリヴァイ兵長は女型を仕留める事を諦めます。
エルヴィンの作戦は大失敗に終わり調査兵団は成果無しのまま撤退を余儀なくされます。
そんな中、調査兵団は撤退前に巨人達との戦いで犠牲になった兵士たちの遺体の回収作業が進められていました。
白い布に包まれた遺体が並べられているシーンは痛々しいです。
リヴァイ兵長が布に包まれた遺体から、制服の調査兵団のシンボルマークである翼の紋章をそっと回収するシーンがありますが、誰の遺体から回収したのかは分かりませんでした。
もしかしたらペトラなのかな?とも思いましたが・・
あくまでも個人的な推測です。
撤退する調査兵団を追撃してくる巨人達
撤退する調査兵団を2体の巨人が追いかけてきます。
周囲には大きな木や建物が無く立体起動で戦うには不利な状況でした。
いよいよ最後尾を走る兵士が巨人に追いつかれてしまいます。
遺体を運ぶ馬車に乗る兵士たちに遺体を捨てる様に指示するリヴァイ兵長。
悔しそうに右足を押さえる姿が印象的でした。
足を痛めてさえいなければ、リヴァイ兵長だったら瞬殺だったのに・・・
と思うと見ているこっちまで悔しくなります。
いよいよ巨人達が馬車に迫り、荷馬車の兵士達は背に腹は代えられず白い布にくるまれた遺体を捨て始めます。
そして、
最後に投げ捨てられた遺体はペトラでした。
その様子をじっと見つめるリヴァイ兵長・・
とても切ないシーンです。
かくして多大な犠牲とともに作戦が失敗したエルヴィン率いる調査兵団は、その責任を追及され厳しい立場へと追い込まれてしまうのでした。
まとめ
この記事では進撃の巨人のペトラ・ラルの死亡シーンと、ペトラの遺体が捨てられた真相についてお話しました。
ペトラは女型の巨人からエレンを守るために戦い死亡。
その遺体は一度は回収されるも、巨人の追撃から逃れるためにやむを得ず破棄されたことが分かりました。
またアニメ版進撃の巨人シーズン1、22話「敗者達」では帰りを待つグンタ、やオルオ、エルドの家族たちの姿も描かれており、巨人との戦いの悲惨さや残された家族の切なさがかなり伝わってきました。
中でもペトラの父親が帰還したリヴァイ兵長に話しかけるシーンは思わず泣きそうになってしまいました。