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この記事では
・進撃の巨人のミケ・ザガリアスが死亡したのは何話なのか?
・ネットでもかわいそうすぎると言われるミケのトラウマ級の最期について
詳しく解説していきます。
ちなみにミケが死亡したのは
アニメ版だとシーズン2(第2期)の26話「獣の巨人」
漫画版だと9巻の35話「獣の巨人」
です。
ミケと言えば調査兵団の中でもその強さはリヴァイ兵長に次ぐ実力者と言われていますね。
ネット上でも「かわいそう過ぎる」「トラウマになった」などと騒がれるその最期は一体どんなものだったのでしょうか?
詳しく解説していきます!
ミケ・ザガリアスのプロフィール
ここではミケ・ザガリアスのプロフィールについて簡単にまとめました。
プロフィールはいいから早く死亡シーンについて知りたいという方は飛ばしてくださいね
ミケザガリアスの人物像
ミケザガリアスは調査兵団の分隊長。
その強さはリヴァイ兵長に次ぐ強さだと言われています。
5年前から生き残っているベテラン兵士であり団長や部下からも熱い信頼を寄せられています。
顎髭と口髭が特徴でまた 身長196cm 体重102kgとかなり大柄だったことが分かります。
パッと見はダンディーな見た目が特徴でしたね。
また嗅覚が鋭く臭いで巨人の接近を察知するなどその能力も個性的なものでした。
エレンと初対面で会った時に、エレンのうなじの匂いをクンクン嗅いでふっと笑うという場面がありましたね。
初対面の人のうなじの匂いを嗅いで笑う癖があるというのもミケ・ザガリアスの個性で、印象的なところでした。
ミケ班のメンバーたち
ミケが率いる分隊にはナナバやゲルガーと言った個性的なメンバーが揃ってました。
特にナナバは中性的な顔立ちで一部の進撃ファンから人気がありました。
私の中ではこの3人がとても印象的でした。
他にもトーマ、ヘミングといったメンバーもいますがミケ班のメンバーは全滅しています。
ミケ・ザガリアスの名言まとめ
ミケはあまりおしゃべりなキャラではないので他のキャラクターと違いいろんな名言を残しているわけではないですが、とっておきの名言があります。それは
「人は戦うことをやめた時初めて敗北する 戦い続ける限りはまだ負けてない」
だと思います。
これは、獣の巨人をはじめとする多数の巨人に囲まれ、絶望的な状況下でミケが放った言葉です。
どんなに不利な状況でも、諦めずに戦い続けることの重要性を強く訴えかけており、多くのミケファンの心を打ちました。
そしてこの言葉がミケの残した最後の言葉となりました。
ミケは仲間の為に獣の巨人と戦い死亡した【アニメ版26話】
冒頭でもお話しした通りミケザガリアスが死亡するのはアニメ版進撃の巨人では26話「獣の巨人」になります。
26話では初めて獣の巨人が登場。
ミケは獣の巨人と獣の巨人が率いる巨人たちと戦い死亡しました。
ウォールローゼ内に突如現れた巨人たちに対して自らが囮となり時間稼ぎをする役目を買って出たのです。
ミケが巨人たちを引きつけて時間稼ぎをしている間、ナナバやゲルガーといった他のミケ班のメンバーや待機していた104期生たちは付近の住民に巨人が出現したことを知らせに行きます。
進撃の巨人では獣の巨人は後々のストーリーにとって大きな役割を果たす重要な巨人です。
多くの調査兵団兵士が獣の巨人によって殺されました。
ミケは獣の巨人の最初の犠牲者です。
ミケがどんな最後を遂げたのか時系列で見ていきましょう
ウォールローゼ内に突然巨人が多数出現
ストーリー的にはアニの女型の巨人と巨人化したエレンが戦った直後の辺りのストーリーです。
2体の巨人の乱闘により壁の一部が壊れ、中から超大型巨人の顔の部分が姿を現します。
それを見たハンジ達が「何で壁の中に巨人がいるんだ??」となっている辺りですね。
そこに駆けつけたニック司祭は巨人に光を当てるなと言います。
壁の中に超大型巨人がいたことを知っていたニック司祭、ハンジは知っていることがあるなら話すようにニック司祭に言います。
壁の正体が明らかになるきっかけとなったシーンですね。
一方エルヴィン団長は104機調査兵団の中にアニと同じ巨人化の能力を持った兵士が紛れていると推測。
104機調査兵団の兵士たちを武装解除し待機させていました。
ミケとミケ班のメンバーは待機している104期調査兵団を監視する任務についていました。
そんな中待機していたサシャが巨人の足音を聞きます。
またこの時ミケも匂いで多数の巨人が接近していることを察知します。
ウォールローゼ内で巨人が出現したということはウォールローゼが破られたことを意味します。
実際にはジークが巨人化した獣の巨人が壁を乗り越えウォールローゼ内に侵入し、ウォールローゼ内のラガコ村の村人たちを巨人化させたのですが・・
そもそも獣の巨人の存在を知らない調査兵団はそのことを知るよしもありません。
調査兵団はウォールローゼが破壊されたと推測し付近の村の村人たちを避難させるための対処に当たります。
この時その任務に当たったのがミケ率いるミケ班のメンバーと待機していた104機調査兵団の兵士たちです。
この時、状況に絶望し
「私たち人類は負けた」
というナナバに対してミケは
「いやまだだ。人は戦うことをやめた時初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けてない」
という例の名言をのこして出撃します。
ミケは単身で巨人たちの囮になることを決意する
4つの班に分かれ巨人との戦闘をなるべく避けつつ情報の拡散をするように指示したミケ。
一行はすぐに巨人の群れと遭遇します。
一斉に調査兵団の兵士たちに襲いかかる巨人たち。
その速度があまりにも早かったためすぐに追いつかれてしまうと判断したミケは単身で囮になり巨人たちを引きつけようと決断したのでした。
獣の巨人と遭遇したミケ、なんと馬を投げつけられる
何体かの巨人を倒したミケですが時間は十分に稼いだので潮時だと判断します。
廃屋か何かの建物の上で一時待機していたミケですが、今まで見たこともないような巨人がいることに気がつきます。
その巨人は17メートルくらいの大きさがあり獣のような体毛で覆われていました。
近づいてくるわけでもなく襲ってくるわけでもなく付近をただうろうろとしているその獣の巨人をミケは奇行種と判断します。
獣の巨人は大きさといい、見た目の不気味さといい、見た目のインパクトが半端じゃないですね。
私も初めて獣の巨人を見た時は
これは・・絶対に何か起こるな((((;゚Д゚))))ガクガク
と何とも言い知れぬ不気味な予感を感じたものです。
そんな時、ミケの乗っていた馬が帰ってきます。
立体機動装置を使って巨人と戦っていたので馬と離れ離れになっていたのでしょう。
馬が帰ってきたことにほっとしたミケ
馬が無事に帰ってくればこの場を離脱できるのですが・・
ですが次の瞬間思いもよらないことが起こります。
なんとその獣の巨人が馬を片手で拾い上げたのです。
人間以外に興味を示さないはずの巨人が馬を拾い上げるという行為に驚くミケ
次の瞬間獣の巨人は拾い上げた馬をミケに向かって投げつけます。
不意を突かれたミケは獣の巨人が投げつけた馬が直撃してしまい建物の上から落ちてしまいます。
そこに建物の下で待ち構えていたおかしな顔をした2~3メーター級の巨人がパクリです。
足からバキバキと音を立てて食べられ始めるミケ
ひえ~やっぱり何か起こった((((;゚Д゚))))
かなりえぐいシーンです。
これからこのシーンをご覧になる方は自己責任でお願いしますww
ミケに話しかける獣の巨人
その時不意に男性の声で「待て!」という声がします。
その声を聞いてミケを食べる動きを止める巨人
何と声の主は獣の巨人でした。
ええ??巨人がしゃべった・・
ただの奇行種じゃないってこと?
巨人が唐突にしゃべり始めたのでかなりビックリしました。
見た目のインパクトがものすごい獣の巨人が突然しゃべり始めるのでかなりインパクトのあるシーンだったと思います。
ミケに立体起動装置について尋ねる獣の巨人ですがミケは恐怖のあまり何もしゃべることができません。
ミケから立体起動装置を剥ぎ取りその場を立ち去ろうとする獣の巨人。
ミケから奪い取った立体機動装置を持ち帰るつもりのようです。
その場に取り残されたミケの姿は何とも痛々しかったです。
最後の力を振り絞って立ち向かうも複数の巨人に襲われてしまう
それでもミケは最後の力を振り絞り獣の巨人に立ち向かおうとします。
「人は戦うことをやめた時初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けていない」
と言うと剣を取り獣の巨人に向かっていきます。
ですが獣の巨人が「もういいよ」と声をかけるとそれまでフリーズしていた4体の巨人たちが一斉にミケに襲いかかります。
4体の巨人たちに襲われて悲鳴を上げながら最期を迎えるというかなり痛々しいシーンです
( ̄口 ̄∥)ショック
「やめて~」と絶叫しながら人生の最期を迎えたミケさんは本当にかわいそうでした。
このシーンがミケ・ザガリアスのラストシーンです。
せめてあの世でビールでも飲んでゆっくりして欲しいと切に願ってしまいました。
ミケさんお疲れ様でした・・
私はあなたの事を一生忘れません。
ミケ班のメンバーはウドガルド城で全滅
一方ミケとは別行動をとっていたナナバ、ゲルガーをはじめとするミケ班のメンバーと104期調査兵団のメンバーたちは壁に開けられた穴を特定するためにウォールローゼを壁沿いに探索していました。
ですが壁に開いた穴は一向に見つかりません。
壁には穴が開いていないので見つかるわけがないのですが・・・
そんなことは知る由もなく、何で壁に開けられた穴が見つからないんだ?と謎に包まれる一行。
すでに夜になってしまっており、壁の穴の捜索に疲れ果てた一行は近くにあったウドガルド城という古城で休憩することにします。
そこに獣の巨人と獣の巨人が引き連れる巨人たちが襲いかかります。
夜なのに行動している巨人に驚く一行・・
ゲルガーはお前らのせいで酒も飲めないじゃないかとブチ切れます。
巨人は夜には行動できないはずなので多分寝酒を飲むつもりだったのでしょう。
おまけに104期調査兵団のメンバーたちは丸腰です。
ちなみにこの時この場に居合わせた104期のメンバーは、ライナー、ベルトルト、クリスタ、コニー、ユミルだったと思います。
メンバーの中にクリスタがいるということが後のストーリーを大きく展開させます。
ミケ班のメンバーは丸腰の104期のメンバーたちを守るために必死に戦いますが、
リーネとヘミングは獣の巨人が投げた投石が直撃して死亡、ナナバとゲルガーは立体機動装置のガスも刃も付き果て複数の巨人たちに襲われて死亡します。
この後の展開ですが、朝になりユミルはクリスタを守るために巨人に変身、実はユミルが巨人だったことが明らかにになります。
そこにハンジやリヴァイ兵長が調査兵団を引き連れて駆け付けます。
レイス家の血を引くことが分かったクリスタを救出するためでした。
この時、クリスタの本名がヒストリアであることが明らかになります。
かくしてミケ班全滅という痛い犠牲を払いながらもウドガルド城の巨人は全滅したのでした。(獣の巨人以外の巨人ですが)
進撃の巨人のミケさんの死亡シーン【まとめ】
この記事では
・進撃の巨人のダンディキャラであるミケ・ザガリアスが死亡したのは何話だったのか?
・また何故死んでしまったのか?
についてお話しました。
進撃の巨人では数多くの人気キャラが死亡してしまっていますがその中でもミケさんの死亡シーンはかなりえぐく衝撃的でした。
またミケ班のメンバーも同じ時期に全滅しており、これがまた結構をえぐい死亡シーンだったのでかなり強く印象に残っています。
漫画で読んでも結構ショッキングだったのでですがアニメ版で見るとよりショッキングでなかなかハードなシーンでした。
ネット上でもミケさんがかわいそうなどという声がかなり聞こえました。
残酷なシーンが苦手な人にとっては苦手なシーンかもしれませんね。
記事を最後まで読んでくださってありがとうございましたまたのご訪問をお待ちしております!