ハンジはなぜ死んだ?焼死?思わず泣けるその最期。

進撃の巨人のハンジについて 進撃の巨人

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この記事では進撃の巨人の人気キャラであるハンジ・ゾエがなぜ死んだのか?について詳しく解説します!

ハンジはひょうきんな一面や調査兵団の中でもムードメーカー的な空気も持ち合わせているので死んでしまうなんて意外と思っている方も多いのではないでしょうか?

そんなハンジさんの最期について詳しくお話ししますね。
本記事にはネタバレ的要素もありますのでご注意ください!
(この記事にはプロモーションが含まれます)

ハンジさんの最期のシーンについては海外でもかなりの反響だったようです。

ちなみにハンジさんが死んでしまうのはアニメ版進撃の巨人ではファイナルシーズンの89話「自由の翼」、漫画版では33巻132話です。

進撃の巨人「ハンジ・ゾエ」のプロフィール

ハンジ・ゾエのイメージ画像

ここでは進撃の巨人「ハンジ」のプロフィールを簡単にまとめました。
プロフィールはいいからハンジがなぜ死んだのか早く教えて欲しいという方は飛ばしてくださいね

名前: ハンジ・ゾエ
所属: 調査兵団 第4分隊長→第14代団長
身長: 170cm
体重: 60kg
誕生日: 9月5日
声優: 朴璐美
実写映画: 石原さとみ

ハンジは、調査兵団に所属し、巨人研究を専門とする分隊長です。エルヴィン・スミスの死後、第14代団長に就任し、人類の未来のために尽力しました。

ハンジ・ゾエの人物像

ハンジは、非常に知的好奇心が旺盛で、巨人に関する研究に情熱を燃やしています。巨人に対して恐怖や憎悪だけでなく、純粋な興味と探求心を持っているのが特徴です。

普段は明るく快活な性格で、周囲を和ませるムードメーカー的な存在ですが、研究のことになると周りが見えなくなるほど熱中してしまう一面も持ち合わせています。

また、仲間思いで、調査兵団の仲間たちからは深く信頼されています。特に、リヴァイ兵長とは長年の付き合いで、お互いを認め合い、信頼し合う関係です。

ハンジ・ゾエの魅力

知的好奇心と探求心: ハンジの最大の魅力は、その旺盛な知的好奇心と探求心です。巨人研究に対する情熱は誰にも負けず、常に新しい発見を求めています。

明るく親しみやすい性格: ハンジは、明るく親しみやすい性格で、誰とでも分け隔てなく接することができます。そのおかげで、調査兵団の仲間たちからは深く信頼されています。

仲間思いのリーダーシップ: ハンジは、エルヴィンから団長を引き継ぎ、人類の未来のために仲間たちを率いました。そのリーダーシップは、多くの仲間たちに勇気を与えました。

ハンジ・ゾエの名言

「私はね、巨人のことを知りたいんだ。彼らがどこから来て、何を考えているのか。それを知ることが、私にとっての…生きる意味なんだ。」

「リヴァイ、君は人類最強の兵士だ。だから、君には生きていてほしい。人類のために。」

「私の研究は、人類の未来のために必要だ。だから、私は諦めない。」

これらの名言から、ハンジの巨人研究に対する情熱や、仲間たちへの思いやりを感じるのは私だけでしょうか。

リヴァイ兵長との関係性

ハンジとリヴァイは、調査兵団の中でも特に親しい間柄です。長年の付き合いの中で、お互いを認め合い、信頼し合う関係を築いています。

リヴァイは、ハンジの奇抜な言動に呆れつつも、その能力を高く評価しており、ハンジもリヴァイのことを深く信頼しています。

物語が進むにつれて、二人の絆はより深まり、お互いにとってかけがえのない存在となっていきます。

ハンジ・ゾエは、「進撃の巨人」に欠かせない魅力的なキャラクターです。知的好奇心旺盛で、仲間思いの彼女は、多くのファンを魅了し続けています。

あと個人的には女性でありながら男っぼさも感じられるハンジのキャラクターが大好きでした。
眼帯も似合ってて、素敵でした。

そんなハンジさんが死んじゃうなんて寂しすぎるじゃないかー!

彼女はどんな最期をとげたのでしょうか?
涙なしには語れないハンジの最期を見ていきましょう

ハンジは仲間たちの為に焼死した、思わず泣けるその最期

ハンジさんは超大型巨人と戦って死にました。
その理由はエレンが発動した超大型巨人の地鳴らしから仲間たちを助ける為です。

迫りくる超大型巨人の群れから仲間たちを逃がすために、自らがおとりとなり時間稼ぎをしたのです。

個人的に印象的だったのはあのいつも冷静なリヴァイ兵長がとても切なく寂しげな表情をしていた事です。

リヴァイ兵長と言えばリヴァイ班のメンバーが女型の巨人に全滅させられた時ですら感情を全面に出すことはありませんでした。

あんなリヴァイ兵長は初めて見たので、やはりリヴァイ兵長にとってもハンジの存在は特別だったんだなぁーと感じました。

そんなハンジ・ゾエの最期を時系列で具体的に見ていきましょう。

エレンの地鳴らし、ついに発動

エレンは始祖の巨人の力を使い、パラディ島の壁内に眠る無数の超大型巨人を呼び覚まします。

そして、彼らを壁の外へと進撃させ、世界を蹂躙する「地鳴らし」を発動させました。
壁が崩壊し、中から現れた超大型巨人の数は、想像を絶するものでした。

その巨体が生み出す地響き、そして圧倒的な破壊力は、まさに世界の終わりを予感させます。

世界の混乱

地鳴らしの発動は、瞬く間に世界中に伝わります。世界各国は、この未曾有の事態に恐怖し、混乱に陥ります。

マーレ政府は、対パラディ島への備えが全く意味をなさなかったことを悟り、絶望します。

また、世界中の人々が、突如として現れた巨人の群れに逃げ惑い、命を落としていく様子が描かれます。

エレンは何故地鳴らしを発動したのか?

なぜエレンは、このような手段を選んだのでしょうか?

エレンの目的は、パラディ島の安全を確保すること、そしてエルディア人が自由を得ることでした。

しかし、世界はパラディ島を敵視し、エルディア人を滅ぼそうとしていました。エレンは、話し合いによる解決は不可能だと判断し、力による制圧を選んだのです。

彼の行動は、多くの犠牲を生むものであり、決して許されるものではありません。

しかし、エレンにとっては、それしか道が残されていなかったのかもしれません。

アルミンたちの決意

エレンの暴走を止めるため、アルミン、リヴァイ、ハンジ、ミカサ、コニー、ジャンたち元調査兵団の仲間たちは、彼を追うことを決意します。

またマーレのピークやライナー、アニも仲間に加わっています。

彼らは、エレンとの対話、あるいは武力による制圧も視野に入れ、行動を開始します。
彼らの戦いは、エレンとの友情、そして世界の命運をかけた、壮絶なものになりました。

エレンの地鳴らしを阻止するために

エレンによる地鳴らしが発動し、世界が絶望に包まれる中、ハンジたちは地鳴らしの進路を食い止めるため、港町オディハに到着します。

彼らの目的は、飛行艇を確保し、エレンを追跡することでした。

しかし、イェーガー派の残党であるフロックたちが、彼らの行く手を阻みます。

フロックは、飛行艇の燃料タンクを破壊し、ハンジたちの計画を阻止しようとします。

ハンジの決断、ハンジは超大型巨人の熱風で焼死した!?

燃料タンクの修理には時間がかかり、その間に地鳴らしが迫ってきます。

このままでは全滅してしまうと判断したハンジは、アルミンたちに修理を任せ、自身が囮となって超大型巨人の群れを引き受けることを決断します。

ハンジは、調査兵団団長として、仲間たちを守る責任を感じていました。また、彼女は、エレンとの対話、そして世界との共存を諦めていませんでした。

彼女は、自身の命を犠牲にすることで、アルミンたちに時間を与え、エレンとの対話の可能性を残そうとしたのです。

この時ハンジはアルミンに調査兵団の団長を引き継ぎます。
このことからもハンジは自分の死を予感していたことが感じられますね。

自ら調査兵団の団長の任を解き覚悟を決めて超大型巨人の群れへと向かうハンジにリヴァイ兵長が

「おいクソメガネ」

と声をかけます。

個人的にはバカな考えはやめろとハンジのことを止めるつもりだったのかなと思いました。
でも覚悟を決めたハンジはそうさせません。

「わかるだろリヴァイ、ようやく来たって感じだ私の番が」

「今最高にかっこつけたい気分なんだよ、このまま行かせてくれ」

とリヴァイに言います。

リヴァイは一瞬かなり寂しそうな表情をした後ハンジの胸をポンと叩き

「心臓を捧げよ」

と言い、ハンジを見送ります。
ハンジの決意が硬いことを悟ったのかなと思いました。

「君が言ってるのを初めて聞いたよ」

リヴァイが「心臓を捧げよ」というセリフを言っているシーンはあまりなかったと思います。
というかこのシーンが初めてだったのではないでしょうか?

少し笑いながらハンジはそう言うと立体起動装置を発動させ巨人の群れに向かっていきます。
迫り来る巨人の群れを前にハンジは改めて

「あーやっぱり巨人って素晴らしいなあ~」

とつぶやきます。
いよいよ最期の時が迫っているな・・と観ている方にも緊張感が伝わるシーンです。

ハンジは超大型巨人の群れに単身で戦いを挑み、1体また1体と迫りくる超大型巨人を倒していきます。
その表情はシリアスそのもので、いつものハンジが持ち合わせるひょうきんな雰囲気やムードメーカー的な空気は一切感じられません。

と同時にハンジってやっぱりメチャクチャ強いんだなと感じさせる身のこなしです。
ハンジ・ゾエの強さとカッコよさが伝わってくるシーンでもありました。

超大型巨人をバタバタと倒しながら

「まだか・・?」

と飛行艇の修理状況を横目で確認するハンジ。
いよいよ超大型巨人の群れが飛空艇を修理しているアルミンたちの目前に迫ります。

超大型巨人の群れが迫りくる中、ようやく飛空艇の破損箇所の溶接作業が終わり、燃料が注入されます。あとは飛び立つだけなのですが、

超大型巨人の熱波でマントに火が付いてしまうハンジ。

それでも超大型巨人と戦いながら、空中で回転したり身のこなしで火を消そうとします。
しかし火は消えるどころか次第にハンジは炎に包まれてしまいます。

炎に包まれて落下していくハンジ・・

その姿を飛び立つ飛空艇の中から見つめるアルミンたち。
みんな涙を流しながらハンジの最期を見送ります。

「じゃあなハンジ、見ていてくれ」

いままで見たこともない様な切ない表情でつぶやくリヴァイ兵長がとても印象的でした。

ハンジファンにとっては切なく胸が痛くなるシーンでしたが、実はこの後にあるシーンが控えています。

そのシーンがハンジ好きの私にとってはかなり心の救いになりました。

ハンジがあの世でエルヴィン達と再会するシーンが感動的

無事に飛び立った飛空艇を見てホッと一安心、と同時になんとも言えないハンジさんロスの暗い気持ちになっていたのですが、次のシーンがとても印象的でした。

あれ・・・?
死んだはずのハンジさんが横たわっているではないですか??
どうゆうこと?

目を覚ますと同時に

「飛空艇は?」

と言うハンジ。

飛空艇が飛び立つのとハンジが炎に包まれて落下してしまうのは、ほぼ同時だったために無事に飛空艇が飛び立ったかどうかハンジにはは確認できなかったのでしょう。

「飛び立ったよ」

とハンジに声をかけたのはなんと死んだはずのエルヴィンでした。

ええ!?
進撃の巨人ってあの世ありの設定だったの?

とビックリしてしまったのですが何はともあれハンジさんの姿が見れて少しほっとしました。
エルヴィンだけでなく先に逝ってしまったしまった仲間たちがハンジを迎えます。

ミケの姿もありなんか嬉しかったです。

「お前は役目を果たした」

とハンジに告げるエルヴィン。
ハンジは全てを納得したように感じられました。

「全く団長なんかに指名されて大変だったよ」

と言うハンジに

「ああ、大変だったな。ゆっくり聞くよ」

とエルヴィンが返します。

このシーンは賛否両論ある様ですが、ハンジさんの最期が結構ショッキングだったので、ハンジさんロスの暗い気持ちが救われる様で個人的にはけっこう好きなシーンでした。

進撃の巨人のハンジさんはなぜ死んだのか?【まとめ】

この記事では進撃の巨人の人気キャラであるハンジさんの最期について解説しました。
結論的にはハンジさんは調査兵団の仲間を救うために超大型巨人の群れに1人で戦いを挑んで死んでしまったことが分かりました。

また進撃の巨人としては意外なことに、あの世でハンジさんがエルヴィンや先に逝ってしまった仲間たちと再会するシーンがあるということも分かりました。

明るくムードメーカー的な空気のあるハンジさんだっただけにその最期のシーンは胸に刺さるものがありました。

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