リヴァイとケニーの戦闘シーンの見所!何話で観れるのかについても

進撃の巨人のリヴァイとケニーの戦闘シーンのアイキャッチ画像 進撃の巨人

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この記事では

・進撃の巨人のリヴァイとケニーの戦闘シーンは漫画とアニメの何話で観れるのか?

・リヴァイVSケニー、実は切ないアッカーマン同士の対決の見どころ。

について詳しくお話します。

リヴァイ兵長とケニー・アッカーマンは実は叔父さんと甥っ子にあたる血縁関係です。

遠い昔、2人は一緒に暮らしたこともあるのだとか。
しかし、いつしかリヴァイのもとを去ったケニー・・

なぜケニーはリヴァイのもとを去らなければいけなかったのでしょうか?

そして2人が戦わなければならなかった理由とは?

圧巻の戦闘シーンの見どころと、切ない2人の対決の結末まで
本文にて詳しく解説します!

リヴァイ兵長VSケニー・アッカーマンの戦闘シーンは何話?

*画像は当サイト作成のイメージ画像です。

2人の戦闘シーンが見れるのは

アニメ版だとシーズン3の38話「狼煙」から39話「痛み」で観る事が出来ます。

漫画版だと14巻57話「切り裂きケニー」から58話「銃声」で読む事が出来ます。

 

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西部劇さながらの迫力ある圧巻の戦闘シーンをお楽しみください!
またリヴァイとケニー、2人の対決の結末は
アニメ版進撃の巨人、シーズン3の47話「友人」
漫画版進撃の巨人、17巻69話「友人」
で描かれています。
ケニーが憲兵団に協力することになった経緯や、なぜリヴァイの元を去ったのかについても明かされています。
2人の切ない別れのシーンは胸に刺さるものがありました。

リヴァイとケニーの戦闘シーンの見どころと感想

事の発端は中央政府がエレンとヒストリアの身柄を欲しがったことから始まります。
中央政府が欲しかったのは全ての巨人を支配する事が出来る始祖の巨人の力です。
エレンは始祖の巨人を継承していますが、エレンだけでは始祖の巨人の力を使うことが出来ません。
王家の血筋の人間が始祖の巨人を継承する事で初めて始祖の力を行使する事が出来る様になるのです。
そこで中央政府が目を付けたのがヒストリアです。
ヒストリアは正当な王家の血筋ですので、ヒストリアが始祖の巨人を継承すれば始祖の力を使うことが出来ると考えた訳です。
エレンを巨人化したヒストリアが食べることでヒストリアが始祖の巨人を継承することになります。
そのために中央政府はこの二人の身柄が必要だったのです。
そして中央政府からエレンとヒストリアの身柄を確保するように命じられたのがケニー・アッカーマンです。
こうしてリヴァイ・アッカーマンとケニー・アッカーマン
2人のアッカーマンが因縁の再会を果たすことになるわけです。

なぜケニーは憲兵になったのか?

ケニー・アッカーマンが憲兵になったのは、かつてアッカーマン一族が王政から迫害を受けていたことと深く関係しています。

彼は元々「切り裂きケニー」と呼ばれ、迫害を行っていた憲兵を多数殺害していました。

しかし、当時の真王であるウーリ・レイスと出会い、彼との交流を通じて、ウーリの考えに共感するようになります。

その後、ケニーはウーリの元で中央第一憲兵団の一員となり、自身の「夢」を実現するために活動するようになります。

彼の憲兵としての活動は、要人の暗殺や対人立体機動部隊の設立など、王政の裏の仕事に関わるものでした。

つまり、当初は敵対していた憲兵団に、ウーリとの出会いを経て入団し、自身の目的のためにその立場を利用したと言えるでしょう。

彼はウーリーの中に宿る始祖の巨人の力に憧れ、いつか自分がその力を手にしたいと密かに夢みていたのです。

アッカーマン一族はなぜ王政から迫害されていたの?

アッカーマン一族は、かつて巨人の科学研究の副産物として生まれました。

彼らはエルディア人を「いじくり回す」中で生まれたとされており、人間の姿のまま巨人の一部、あるいはそれに匹敵する力を引き出すことが出来るとされています。

しかし、この特殊な力と、記憶の改竄が効かないという特性から、王政(レイス家)からその存在を恐れられ、長年にわたり弾圧を受けました。

この迫害が終わったのは、ケニー・アッカーマンと当時の真王ウーリ・レイスの交流がきっかけとされています。

リヴァイとケニーの出会い

ケニーは中央第一憲兵団の一員となった後、妹のクシェルのもとを訪ねます。

王政の迫害のおかげで娼婦となっていたクシェルは病気をもらい、ケニーが訪ねた時は既に死んでいました。

クシェルの遺体の傍らで衰弱しきった状態でケニーに発見されたのが、リヴァイでした。

リヴァイはクシェルと客との間に生まれた子供だったのです。

リヴァイの身柄を一時的に引き取ったケニーはリヴァイに地下街で生き延びるすべを叩き込みます。
ナイフの握り方から地下街でのご近所づきあい、挨拶の仕方など自分の背中で教えます。

そして子供ながら一人前になったリヴァイの姿を見届けてから彼はリヴァイのもとを去っていきます。

去っていくケニーの後ろ姿をぽかんと見つめるリヴァイが切なかったです・・

そして時が流れ二人は敵同士という立場で再び再会するのです。

スピード感がヤバイ!市街地での立体機動戦の応酬

2人の戦闘シーンはそこに至るまでのバックグラウンドも切なくて見所なのですが。

単純にアクションシーンとしても見所満載です。

まず何と言っても、2人の戦闘スタイルが圧巻です。

通常の巨人との戦闘とは異なり、ケニーとリヴァイの戦いは対人立体機動装置を駆使した、人間同士のスピード感あふれる空中戦が特徴です。

リヴァイの寸分の狂いもない動き、そしてそれに対抗するケニーの長年の経験に裏打ちされたトリッキーな動きは、何度見ても鳥肌が立ちます。

特に、入り組んだ室内や路地裏での戦闘は、予測不能な動きの連続で、まさに「人類最強」と「切り裂きケニー」の激突に相応しい迫力がありました。

お互いの動きを完全に読み合い、紙一重でかわし合う様子は、技術の粋を極めた者同士にしかできない芸当ですよね!

叔父と甥、そして過去の因縁が絡み合うこの対決は、ただのアクションシーンを超え、アッカーマン一族の宿命と彼らの生き様を深く描いています。

ケニーはリヴァイの叔父であり、彼に「生きる術」を教えた人物。

かつては師弟関係にあった二人が、それぞれの「夢」や「任務」のために刃を交えるという構図が、観る者の胸を締め付けます。

戦いの中で、リヴァイはケニーから受け継いだ「生き抜く力」と「信念」をぶつけ、ケニーはそんなリヴァイの成長をある意味で喜び、そして自らの限界を悟ったのかもしれません。

リヴァイVSケニー、アッカーマン対決の結末

物語の舞台は、レイス家の地下礼拝堂のさらに奥、巨大な水晶が立ち並ぶ光の洞窟。

中央の祭壇に鎖で拘束されたエレンと、その前に立つヒストリア、そして父ロッド・レイス。

巨人化したヒストリアにエレンを食わせて、ヒストリアに始祖の巨人と進撃の巨人を継承させるというロッド・レイスの計画が実行されようとしていました。

そこに駆け付けるリヴァイ班とハンジ達。

ケニー率いる立体起動部隊が迎え撃ちます。

ですがケニーには別の目的がありました。
それこそが彼の夢で本当の目的・・

その目的とは自分が巨人になってエレンを食い始祖の巨人の力を手に入れることでした。

ケニーはロッド・レイスが持っていた巨人化する注射器をこっそり入手していたのです。

ケニーにとって、絶対的な力を持つ王でありながら、自分のようなゴロツキに対等に接してくれたウーリは、唯一無二の「友人」でした。

彼は、ウーリが見ていた「景色」、神の視点を自分も見てみたいと願うようになります。

それが彼が始祖の巨人の力を追い求めた理由でした。

しかし王家の血筋を引く者が始祖の巨人を継承しなければその力を使うことが出来ないことを知り、ケニーの夢はあっけなく敗れます。

ヒストリアの反逆

一方のヒストリア。

彼女は、父の言葉に希望を見出していました。特別なレイス家の血を引く自分だけが、世界を救える。

幼い頃から「良い子」でいることを強いられ、誰かに必要とされたいと願い続けてきた彼女にとって、父の言葉は甘い誘惑でした。

注射器を手に、震えるエレンに近づくヒストリア。

その脳裏には、フリーダ姉さんの優しかった記憶と、父の期待が渦巻きます。

しかし、その瞬間、彼女の心を貫いたのは、ユミルのかつての言葉でした。

そして、フリーダとの記憶の中にあった、もう一つの言葉。

「私たちは、この世界の成り立ちについて、決して語ってはならない」

もしフリーダが本当に自分のことを想ってくれていたのなら、なぜこんな絶望的な宿命から自分を遠ざけてくれなかったのか?

父は本当に自分のためを思っているのか?

それとも、ただ自分の代わりに「神」の役割を押し付けようとしているだけではないのか?

疑念が確信に変わる中、ヒストリアの脳裏に再びユミルの言葉がよぎります。

彼女は注射器を叩き割り、父の支配を、そして「良い子」である自分を、その手で葬り去ったのです。

ヒストリアの反逆により、計画が頓挫したロッド・レイスは、最後の手段に打って出ます。

床にこぼれた巨人化薬を、自ら舌で舐めとるという狂気の行動。

彼は、娘に代わって自らが巨人となり、エレンを捕食しようとしたのです。

ですが巨人化したロッドはあまりにも巨大すぎて、洞窟が崩壊を始めます。

ロッドが巨人化した爆風でケニーの立体起動部隊は全滅。
ケニーだけが何とか洞窟から脱出できたものの、瀕死の重傷を負ってしまいます。

一方のエレン、ヒストリア、とリヴァイ一行は巨人化したエレンの硬質化能力のおかげで洞窟を脱出する事に成功します。

ケニーがリヴァイに託したもの

洞窟からの脱出後、瀕死のケニー・アッカーマンを発見するリヴァイ。

かつてリヴァイを育て、そして彼を捨てた男。

中央第一憲兵の冷酷な隊長として、調査兵団の前に立ちはだかったケニーもまた、ロッド・レイスの巨人化に巻き込まれ、深手を負っていました。

自慢のオールバックの髪型が半分焼けただれ、横たわるケニーの姿は痛々しかったです・・

この時ケニーは初めて自分が叔父である事をリヴァイに告げます。

そして今までの人生を振り返りながら語り始めます。

「みんな…何かに酔っ払ってねぇと…やってらんなかったんだな…」

酒、女、神、家族、王、夢、力…。

ケニーは最期に、誰もが何かにすがらなければ生きていけない、この世界の真理を悟ります。

そして、自分が手に入れた巨人化の注射器を、かつて自分が捨てた甥、リヴァイに託します。

それが力への渇望の果てに見つけた、彼なりの答えだったのかもしれません。

「何で俺から去っていった?」

と尋ねるリヴァイに

「俺は人の親にはなれねえよ・・」

と力なく答えるケニーの姿は、切なすぎて胸が痛くなりました。

そして静かにケニーは息を引き取ります。

このシーンが2人の別れのシーンとなりました。

ケニー・アッカーマンVSリヴァイ・アッカーマンの戦闘シーンまとめ

ケニーとリヴァイの対決は迫力ある戦闘シーンを楽しみたいのであれば、2人の再会シーンとも言える市街戦のシーンがスリルがあって好きでした。

西部劇を思わせるような雰囲気もあって、狭い街中で立体起動装置を駆使して戦うシーンはアクションシーンとしてはスリリング過ぎでした。

戦闘シーンはロッド・レイス家の地下礼拝堂のシーンでも見られますが、単純にアクションを楽しみたいなら最初の市街戦のシーンが個人的にはおすすめです。

またケニーがリヴァイに巨人化の注射器を託すシーンはかなり切ないシーンでしたが2人の対決を締めくくるのにふさわしい感動シーンだったと思います。

 

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