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この記事では
・進撃の巨人のラガコ村になぜ巨人が出現したのか？
・ラガコ村に巨人が出現した事件の犯人は誰なのか？一体何があったのか？
・コニーのお母さんはその後人間に戻る事が出来たのか？
・進撃の巨人のラガコ村はどこにあるのか？
について詳しくお話しします
（この記事にはプロモーションが含まれます）
ラガコ村といえば104期調査兵団のコニー・スプリンガーの生まれ故郷の村ですよね。
コニーが村に帰ると破壊されつくした村の建物と手足が細くて動くことが出来ない巨人一体を残して村はもぬけの殻となっていました。
ラガコ村に一体何があったのでしょうか？
結論的にはエレンの兄であるジーク・イエーガー率いるマーレ国軍の部隊の攻撃によりラガコ村の村人たちは巨人にされてしまったのです。
本文にて詳しく考察していきます！
この記事にはネタバレ要素が含まれていますのでご注意下さい。
ラガコ村はどこにある？場所を詳しく解説
まずはラガコ村がどこにあるのかについて解説しますね。
ラガコ村の場所については興味がないという方は飛ばしてください。
実はラガコ村の正確な位置はストーリ内では明かされていません。
ですがストーリーの流れ的にウォールローゼの南西付近だと推測されます。
下記に簡単な地図を作ってみました。
細かいところは省略してます。
雑な地図でスミマセンww
ちなみにラガコ村のラガコは反対から読むとコガラとなります。
コガラ・・
小柄・・
コニーの身長は158cmで小柄でしたね。
ラガコ村の名前はコニーにちなんで付けられたのかもしれませんね。
ラガコ村から北西に進んで行くとサシャの故郷であるダウパー村があります。
コニーとサシャは仲が良かったですが、故郷も近かった様ですね。
巨人達はラガコ村の村人だった、なぜ巨人になったのか？
ストーリーの流れ的には出現するはずのないウォールローゼ内で突如巨人が多数姿を現し、ウォールローゼが破壊されたと大騒ぎになっているあたりですね。
付近の住民達を避難させる為に出動した調査兵団の兵士たちの中にはコニーやサシャもいました。
巨人が現れた地区は二人の故郷の近くです。
コニーは故郷であるラガコ村が心配になり村に駆け付けますが・・
コニーの実家には手足が細くて動けない巨人がいました。
村人たちはおらず、村の建物は破壊されつくしていました。
絶望するコニー
見ていて胸が痛くなるシーンでした(´•̥ ω •̥` )
リーネに「家族や村人たちはきっと巨人が来る前に避難している」と諭され任務に戻ろうとするコニーですが、
去り際に巨人が「オ…アエリ…（おかえり）」とコニーに喋りかけます。
コニーは実家にいた巨人が母親に似ていたと疑問を持ち始めます。
コニーの疑問を無理やり打ち消そうとするライナー、この時のライナーの態度は明らかに不自然でした・・
巨人の正体が明かされるきっかけとなるシーンですね。
ラガコ村の村人を巨人にした犯人はエレンの兄
この時ウォールローゼ内に出現した巨人たちの正体はラガコ村の村人たちです。
エレンの兄、ジーク・イエーガーによって巨人化させられてしまったのです。
そしてコニーの実家にいた巨人は巨人化させられたコニーの母親です。
以下で時系列を追って詳しく説明していきますね。
（注）ネタバレ要素を含みます
壁の外の人類は滅んでいなかった。
実は壁の外の世界では人類は滅んでいませんでした。
エレン達が住む島は世界ではパラディ島とよばれ、そこに住む人種はユミルの民といい潜在的に巨人になる能力を秘めた人種だったのです。
その歴史は始祖のユミル・フリッツが「大地の悪魔」と契約し、巨人の力を得たことで始まりました。
「ユミルの民」は巨人の力を使い強大なエルディア帝国を築きました。
エルディア帝国は巨人を兵器として利用し、周辺の国々を次々と征服し世界を制圧します。
エルディアは長きにわたり大国マーレを支配しました。
エルディア帝国の衰退
エルディア帝国は長年の支配に対する他国の反発や、帝国内の内紛によって徐々に力を失っていきました。
特に、マーレ国による内部工作や「巨人大戦」と呼ばれる内戦によって決定的に弱体化しました。
その後、第145代エルディア国王カール・フリッツは、一部のエルディア人を率いてパラディ島に逃れ、始祖の巨人の力で巨大な三重の壁を築き、外界との接触を断ちました。
カール・フリッツは壁内のエルディア人の記憶を改竄し、壁外の人類は巨人に滅ぼされたと思い込ませました。
こうして壁内人類の歴史が始まりました。
そして壁の中の人たちに真実が語られることはありませんでした。
マーレで迫害されるエルディア人
大陸に取り残されたエルディア人たちはマーレ国内で収容区と呼ばれる隔離された地域に強制的に居住させられ、自由な移動や職業選択の権利を奪われます。
そしてマーレはエルディア人が持つ巨人化能力を軍事的に利用します。
罪を犯したりマーレ政府から睨まれたエルディア人は巨人化する薬を注射され知性を持たない無垢の巨人にされてパラディー島に送られました。
エレンの住むパラディ島の巨人たちは全てマーレ国に取り残されたエルディア人たちの成れの果てだったのです。
そしてマーレ政府はパラディ島に攻め入る政策を進めていました。
超大型巨人や鎧の巨人はマーレに取り残されたエルディア人部隊の兵士です。
ちなみに超大型巨人の正体は実はベルトルトで鎧の巨人はライナー、女型の巨人はアニです。
そしてラガコ村に出現した巨人たちを率いた獣の巨人の正体はエレンの兄ジーク・イェーガーです。
ラガコ村に巨人化ガス兵器で攻撃するマーレ兵
アニメ版進撃の巨人ではファイナルシーズンの72話「森の子ら」
漫画版進撃の巨人では27巻110話「偽り者」では、ジーク・イエーガー率いるマーレ兵がラガコ村をガス兵器で攻撃するシーンが描かれています。
このガスの中にはジーク・イエーガーの脊髄液が含まれています。
ジークの脊髄液を体内に吸収してしまったユミルの民は、ジークが叫ぶことによって無垢の巨人となりジークの命令通りに動くようになります。
無垢の巨人とは知性を持たない巨人の事です。
この作戦ではガスマスクを装着したマーレ兵と「車力の巨人」の姿も描かれていました。
車力の巨人は4足歩行の巨人で動きが素早く物資を運んだりする役目をこなすことが多い巨人です。
おそらく車力の巨人は壁を乗り越えて兵員や兵器を運ぶ役割を担っていたのでしょう。
車力の巨人の正体はピーク・フィンガーでやはりマーレのエルディア人収容区に住むエルディア人女性兵士です。
この作戦の目的は威力偵察でマーレが本格的にパラディ島に侵攻するために行われたものでした。
この攻撃でラガコ村の村人たちは全員無垢の巨人にされてしまい、その場を動けなかったコニーの母親以外はウドガルド城で調査兵団に掃討されました。
また調査兵団側もミケ・ザガリアスが死亡、ミケ班全滅など大きな被害を出しています。
ですが獣の巨人の正体であるジーク・イエーガーには実は本当の目的があり、のちにマーレを裏切る事になります。
のちのちジークとエレン、2人の兄弟が物語を動かす大きな鍵となっていきます
ラガコ村で巨人化されたコニーのお母さんは人間に戻れたの？
物語の後半、コニーは母親を人間に戻すためにファルコという少年を巨人になった母親に食べさせようとします。
ファルコはマーレのエルディア人部隊の少年兵で、「顎（アギト）の巨人」を継承していました。
知性を持つ巨人を継承している人間を無垢の巨人が食べると、巨人化が解除されて人間に戻るためです。
そして食べた人がその巨人の能力を引き継ぐことになります。
つまり巨人化されたコニーの母親がファルコを食べると、人間に戻るかわりに「顎（アギト）の巨人」を継承することになる訳です。
ですがファルコを騙していることに次第に罪悪感を募らせたコニーはアルミンが身を挺して止めたこともあり、そんなことをしても結局母親を苦しめるだけだと考え断念します。
「俺は母ちゃんに誇れる兵士になりたい」
と言ったコニーの姿がとても印象的でした。
コニーにとって、お母さんを救えなかったことは深い悲しみとして残りましたが、彼はその悲しみを乗り越え、仲間と共に生きる道を選びました。
このシーンはとても切ないシーンでしたが、最終的にはコニーの母親を始め無垢の巨人になった人々は人間に戻る事が出来ます。
最終話では始祖の巨人を継承しているエレンが死亡することで、巨人の力そのものが消滅するシーンが描かれています。
巨人の力そのものが消滅するので今までに無垢の巨人になってしまった人たちも人間に戻ります。
ですのでコニーのお母さんも人間に戻ることが出来たと思われます。
最終話ではコニーが
「エレンが母ちゃんも人に戻ると言っていた」
と言っています。
始祖の巨人の力を使いテレパシーの様な感じでコニーに話しかけていた様ですね。
コニーのお母さんが人間に戻れて良かったです。
どうなったのかずっと気になっていたので。
まとめ
この記事ではラガコ村で何があったのかについてお話しました。
結論的にはラガコ村に出現した巨人たちは、マーレの兵士としてパラディ島に潜入したジーク・イエーガーに巨人化されてしまった村人たちであることが分かりました。
そして巨人にされてしまったコニーのお母さんは最終的には人間に戻ることができたということも分かりました。
個人的にはコニーのお母さんが人間に戻れたのかどうか？はずっと気になっていたのでその点ではハッピーエンドだったのでほっとしましたε= (´▽`;) ﾎｯ
あとコニーが最終話まで生き残っていてくれてよかったです。
記事を最後まで読んでくださってありがとうございました！
